Z6導入


久しぶりの更新になってしまいました、だいなりです。

Nikonのミラーレス機Z6を購入したので

今までずっと使っていた一眼レフカメラのD700との比較と

何度かZ6を持って撮影に行った時の所感を書きたいと思います。

https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_6/

まずはZ6購入の動機ですが、主に3つあります。

・D700が低温環境下で起動しなくなるなどガタがきている(その他に全体のラバー剥がれ、底面の高頻度のネジ緩み、アイピースや内臓ストロボを始めとした各部破損、バッテリーグリップの故障など)

・設定をライブビューに反映するなどミラーレス機の性能を試してみたかった

・私自身の使い方だと高画素機は必要なく主に高感度耐性の方が必要であった

などの理由があり先に発売されたZ7、これから開発されるであろうより高性能なミラーレス機ではなく今買える段階で気になっているZ6の購入に至りました。

(D700は画質・ハードとも、限界)

【スペック比較】

D700とZ6の主なスペックは下記の通りです。

◆有効画素数

D700:1210万画素

Z6 :2450万画素

◆ISO感度

D700:200~6400(拡張100~25600相当)

Z6 :100~51200(拡張50~204800相当)

◆連続撮影速度

D700:5コマ/秒(バッテリーグリップ使用時:8コマ/秒)

Z6 :12コマ/秒(14bitRaw設定時 9コマ/秒)

◆撮影可能コマ数

D700:約1000コマ

Z6 :ファインダーのみ使用時:約310コマ、画像モニターのみ使用時:約380コマ

◆本体重量

D700:995g

Z6 :675g

◆AFポイント

D700:51点

Z6 :273点(撮像範囲の90%をカバー)

その他の特徴としては

【D700】

・ボタンが大きくグローブをしたままでも操作がしやすい

・画素数が少なく写真のデータが軽いため編集や転送などデータの取り回しがしやすい

・電池の消費が少ない

【Z6】

・撮影設定をライブビューやファインダーに反映できる(ミラーレス機の特徴である)

・369万ドット電子ビューファインダー

・4K動画、スロー動画、6Kタイムラプス動画などが撮影可能

・ボディ内手ぶれ補正

・USB充電に対応

・スマートフォンとのWi-Fi接続によってリモート撮影や画像の転送が可能

・シャッター音が静かでサイレント撮影にも対応

D700の発売は2008年7月、Z6は2018年11月ということもあり発売時期が丸々10年の歳月が経っていますのでカメラの性能が向上することは当然とも言えますが、正当な進化を遂げていると感じます。

【Z6の所感】

初めてのミラーレス機ということもありますがZ6を使っていると軽量さ、設定変更のし易さ、撮影設定のライブビューへの反映する機能などがあり撮影がとても楽に感じるようになりました。

ただし各ボタンが一眼レフ機と比べると小さいため、厚手のアウターグローブをしたままの操作は慣れが必要と思いました。私は雪山などの寒冷地や夜間の撮影をすることが多いのでこの点は少し工夫が必要かもしれません(ダイヤルは問題なく操作できる)

Z7とZ6が発表された際に批判されたXQDシングルスロットですが、D700もシングルスロットでしたが幸いにもCFカードの不良は無く、仕事で撮影することも少ない私は今まで困ったことがありません。どちらかというとカードリーダの方が故障の頻度が多い印象があるので、安いカードリーダを買わなければ大丈夫でしょう。

ISO感度についてですがデジタルカメラでは気温が低くなるに従ってノイズも減る傾向があるので一概に言えませんが、作品に使えるのはD700ではISO1600まで、Z6ではISO12800までが限度といったところでしょうか。D700はカメラの不調もあって、氷点下になるとカメラが起動しなくなることがあるため低温環境下で撮影することが少なくなっていましたが、Z6購入を機にまた星の撮影を再開したいと考えています。(ノイズ処理のスキルや写真の用途などにもよるのでノイズ量は参考程度としてください)

Z6 + AF-S NIKKOR 24-70mm f2.8G ED

32mm f2.8 ISO12800 で撮影

USB充電についてですが、給電に対応していないうこともあり、正直なところ購入するまでは不要と思っていました。しかしいざ使ってみると、専用充電器で充電するよりは時間がかかりましたが、USBを繋いでメインのバッテリーを、専用充電器では予備のバッテリーを充電、と同時に複数のバッテリーを充電することができるので重宝しそうです。

登山中でもモバイルバッテリーを携帯していれば、カメラがバッテリー切れを起こして何も撮れなくなった…というリスクも減らすこともできるため、この機能には助けられることがあるかもしれません。車での長距離移動中にも充電することができますね。

星の日周運動などインターバル撮影ではCASERELAYというモバイルバッテリーをカメラに接続するためのツールを導入する予定です。

シャッター音に関しては個人的に気に入っています。

今までD300sやD700を使っていたのですが、このどちらも大きなシャッター音でした。この音もとても気に入っていて、これらのカメラのシャッター音のファンも多いのではないでしょうか?

しかし吹奏楽やオーケストラなどのホールでの撮影では演奏会の妨げになってしまいます。Z6のシャッター音はとても静かで、サイレント撮影に設定すればほとんど音がしないほどです。静かな場所での撮影でも積極的に使っていきたいですね。

【総評】

Z6は噂以上に良いカメラで自分に合っていると感じました。

しかし値段や今後のミラーレス市場の発展を考えると、私のようにカメラの買い替えが急を要する人や、ミラーレスが気になって夜も眠れない限りはオススメできません。値下がりを待つか、D5、D850、D750などの一眼レフもまだまだ現役で活躍できるので新しくカメラを買う方は、それらの機種はもう一世代古い機種の購入を検討されても良いと思います。

今後はZ6で星のインターバル撮影やいろいろなシーンでの撮影にチャレンジしていく予定なので電池持ちや低温耐性などについても少しずつ記事にしていきたいと思います。

それではまた。


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